先月(11月)芋の収穫時期に合わせ、鹿児島にある焼酎蔵「西酒造」へ
ARATAのスタッフと共に見学と研修に行ってきました!
羽田から飛行機に乗って鹿児島へ!
幸い天気にも恵まれて、とても有意義な体験ができました。
西酒造に到着したら、早速、蔵の見学。
▼沢山の甕。蔵の隅々までピカピカです!
▼麹室。仕込みをしてる所も見てみたかった!!
▼これは、昔ながらの蒸留機だそうです。木でできた重厚感がすごい!
▼こちらも蒸留機。それぞれに形が違って、香りの移り方や味の仕上がりが違ってくるそう。
蔵は「ここは体育館!?」と、思うくらいに広いんです!しかも、空間の使い方が贅沢。
こんなにゆったりと酒造りの場所を作っている酒蔵はあまり無いそうです。
酒造りの環境をとても大切にされていて、
働いている人が、充実して仕事をしているのを感じました。
▼麹と芋を合わせ、焼酎ができていきます。甕の中はポコポコと動いていて、
発酵が進んでいます。「麹が生きてる!」って感じました。
▼作っている途中の焼酎をテイスティング。貴重な体験~。
まだ、市場に出ていない秘密のお酒だそうです。美味しかった!
▼広い敷地内には様々な施設があります。こちらは「ミニ酒蔵」と言えそうな設備の部屋。
実際に焼酎を作る行程を少ない量で行えるので、ここで新しい焼酎を作る研究開発を行っているそうです。
この部屋の上には研究室もあって、味覚を分析する機械を始めとした、
沢山の機械があり、味の研究と分析が行われていました。
職人さんの舌の味覚を大切にしつつ、化学的にも分析をして、
昔ながらのやり方と化学的な分析の両面から品質管理がされています。
そして、次は米を保存している蔵へ。
焼酎を作る上で、芋の他に重要な原料である米。
良い焼酎を作るために、品種・農家など作り手がわかる米が保管されています。
そして、保管している米の横の部屋にあるのがこの機械!
これ、すごい機械なんですよ!
お米の粒をこの機械に通すと、虫食いや欠けてしまったもの、
変色している米粒だけを選別して、はじく機械なんです!!
▼はじかれた米達。よーーーく見ると良くない物ばかり。この機械にはびっくり!!!
そして、敷地内にある特別な雰囲気の建物の中へ…
重厚な扉が開くと、ずらーーーっと樽・樽・樽!
ウィスキー!?ワイン!?と、思うようなこの風景。
実はあの「天使の誘惑」を長期熟成させている場所です。
ひんやりとした空間で、樽香りのうつった焼酎をいただきましたが、
もはやブランデー!というような味と香り。とっても美味しかったです。
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内容盛りだくさんの研修でした!
鹿児島の焼酎蔵:西酒造の見学・研修行ってきました:後篇へ続く!
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【関連リンク】 宝山 houzan | 西酒造
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