毎年連れて行ってもらっている、HUGE(ヒュージ)のマネージャー旅行。
今回の行き先は、初めて行く国・スリランカでした!
なぜ、旅先にスリランカを選んだのかというと、HUGEとスリランカが切っても切れない関係だから。HUGEのレストランには、スリランカからの留学生を中心とする、スリランカ国籍のスタッフが197人も居ます。
HUGEのマネージャー旅行は、店長と料理長、そしてその家族が来れる、会社と家族みんなで楽しませてもらっている旅行。今や80人規模の、大きな社員旅行になっています。毎年、東南アジアの国に行っていたのですが、今年は「こんなにスリランカのスタッフも多いし、一度彼らの母国にみんなで行ったら、彼らも喜ぶだろう!」という提案があり、スリランカに行き先が決定!
2006年に銀座・DAZZLE(ダズル)に入ってくれたクマーラという1人のスタッフが、多くのスリランカの友人を紹介してくれ、その友人が更に紹介・・・というような形で、14年間の間に、あっという間に大所帯に。HUGEのレストランの多くは(特にキッチン)スリランカのスタッフに支えられていると言っても過言ではないくらい、彼らはとても大きな戦力になってます。
そして、今回の旅行。スリランカの現地に着くと、HUGEスリランカチームのメンバーが出迎えてくれました。以前HUGEのレストランで働いていて、今はスリランカで事業をしているスタッフや現役のスタッフなどが旅行のガイドや、バスや車の手配、レストランの予約まで色々とサポートをしてくれました。
スリランカの地元民がおすすめするカレーが食べたい!
2日目のディナー、2軒目に「地元民がおすすめする美味しいカレーが食べたいから連れて行ってよ!」というリクエストをして、連れて行ってもらったカレー屋さん。スリランカのカレーは魚・ビーフ・蟹・豆からベジタリアンまで種類豊富で、どれも本当に美味しくてスパイシー!一緒に行ったスリランカスタッフも一緒にテーブルを囲んで、12人でのカレーディナー!
そこで、HUGEの代表・新川さんが
「エランダ(スリランカ人・元HUGEスタッフ)、カレーを手で食べたい!教えてよ!」と、提案。
カレーの食べ方を、エランダ先生に教えてもらう事に!
■手で食べるカレーの食べ方
右手を使う事。
右手の人さし指・中指・薬指の3本に乗せて食べる。
カレーを乗せるのは第二関節まで。
3本の指に乗せて口元まで運んだら、親指でカレーを押して口の中に入れる。
これが、食べ方なんですが、最後の親指の使い方がポイント。
私もみんなも、手で食べるカレー初体験!!
最初はスプーンとフォークで食べていたカレーが、手で食べると味の印象が全然違います。ルーとご飯の一体感が、すごくて、辛いんだけどその中にまろやかさなんかも感じるようになる不思議。しかも、教えてもらったやり方だと食べやすい!
社長も、マネージャーも、その奥さんや子供まで、全員で出て食べるカレー。カトラリーを使っていた時よりも、グループの一体感が確実に高まった瞬間でした!郷に入っては郷に従え。ではないですが、行った国の文化を、その国の人と時間を共にしながら体験するって、すごい!
(前に行ったランペドゥーサ島でも、イタリア人の食文化の豊かさを彼らと感じた忘れられない体験でした)
スリランカのスタッフは、新川さんがカレーを食べる姿をムービーで撮ってました!それくらいレアな事だし、嬉しかったんだろうなぁ。
インドの隣のスリランカ。カレーの種類が本当に豊富!(かなーーーりスパイシーですが)滞在していた4日間、毎日食べていても飽きませんでした。日本に戻ってきた今でも食べたいくらい。
その後も、スリランカを代表するシーギリヤロックや、バワ建築の最高傑作と言われる、カンダラマホテルなども体験し、本当に充実したスリランカの旅となりました。
みんなで日本に帰る時に、現地で色々なことをやってくれたスリランカチームから「お土産を用意したのみなさん、どうぞ!」と、サプライズのお土産が。
それは、日程・スリランカと日本の国旗・会社のロゴ、そして「HUGEスリランカチーム」と入ったオリジナルのマグカップ。この旅行日程に合わせてオリジナルで注文して用意してくれる。彼らの気持ちがとても伝わってきて、忘れられない旅行になりました。
HUGE(ヒュージ)のレストランで一緒に働いていた時間を共有していた仲間と、お互いの信頼と感謝の気持ちを、彼らの母国の太陽の下で確かめられた、かけがえのない時間でした。
本当に行けてよかった!スリランカ、また必ず来る!